MG ガンダムMk-V その2

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特にいじる必要が無い素晴らしいキットなので、昔のモデルグラフィックス誌を眺めながプランを練ります。

これはモデルグラフィック誌 1989年8月号。
表紙はなんとガンヘッド(懐かしい)で、ポケ戦のハイ・ゴックやドム・ツヴァイの作例が載っています。
この号ではセンチネル公式のガレージキット第1弾「ガンダムMk-V」のキットレビューが掲載されました。
余談ですがこの記事までが別冊ガンダム・センチネルに掲載され、第2弾の「ゼク・アイン」以降の記事は別冊化されていません。
写真が細かくて大変見にくいですが、このガレージキットの形状は後に発売される「ROBOT魂 Ka signature <SIDE MS> ガンダムMk-V」によく似たプロポーションで、設定画と比べると胸やスネの形状を中心に無骨なアレンジが入っています。
一方今回のMGは設定画の雰囲気がほどよく再現されており、無骨すぎないラインにもかかわらず絶妙なバランス取りでどっしりとした重MSのフォルムを再現しているのには驚きました。

さて、当時のモデルを細かく見てみましょう。
胸の部分にはフィン状のアンテナらしきパーツが左右2個筒付いています。他に目を引くモールドといえば肩の”ブチ穴”(笑)くらいでしょうか?
全体的にそれほどスジボリも多くなくとてもシンプルに、それでいて密度を感じる仕上がりとなっています。

とりあえずサクッとアンテナを付けました。見た目にもとても効果的なパーツです。
なにげにパーツを3Dプリントしていますが、プラ板でも簡単にできちゃう簡単モールドです。

最近の流行では機体にスジボリを張り巡らせ、微妙に頃なる同系色をパネルごとに塗り分けて情報量を増やす見せ方が多くなっています。初代RGのRX-78-2以降バンダイお得意の見せ方といっても良いでしょう。
しかしこのキット、その色分けがありません。青一色のボディーに白のアクセントと、極めてシンプルです。
しかも五月蠅いモールドも少なく、このまま当時の雰囲気に持って行けそうな可能性も秘めています。

まず気になるのが開発サイドが凝ったと言う機体色のブルー。
これはこれで悪くないのだけれども、私の頭の中にあるMk-Vのブルーは「コレジャナイ」のです。
「空間遠近法で明るく淡くといった流行に乗っかって調色したらこうなりました!」と聞こえてきそうですが、ニューディサイズのMSがまとうブルーはティターンズのブルーに近い「濃いブルー」です。
光が当たったからといって決して明るい水色系にはならない深いブルーです。しかし「黒く」はない!!
そんなウンチクがセンチネルでは連発されていたので、拘らないわけにはいかないのです。

ガンダムMk-Vの青のカラーレシピを当時の資料を元に再現してみます。
クレオスの326サンダーバーズ:328ブルーエンジェルス:ホワイトを5:5:4(別冊センチネル)または4:4:5(モデルグラフィックスVol.58、1989年8月号)にコバルトブルー、ガルグレーを少々。
ちなみに別冊と本誌で配合の割合が違うので、どっちが正解なのかは謎のままです。
多分別冊の方が後だからこっちかな(?)ってわけでできたのが下の写真の青色。
意外にも別冊ガンダム・センチネルに掲載されていた写真とは全然色味が違い、モデルグラフィック誌掲載されていた写真に近い色でした。
できた色とキットの成形色を比較するとキットの青もそれほど奇抜というわけでもなく、同系の青色をもっと暗い感じの色の様です。やはり空間遠近法で淡く明るい色にアレンジしたと予測されます。
その他の箇所の色は具体的にカラー名が記載されているので、それらに合わせつつ多少アレンジを加えることにします。

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